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カタログショップ 表面処理等の選択

商品名:真鍮 (+)ナベ小ねじP=4

(+)ナベ小ねじP=4画像
(+)ナベ小ねじP=4図面
(+)ナベ小ねじP=4規格
(+)ナベ小ねじP=4

下記の中から表面処理を選択してください。

画像と実際の商品の色とは違う場合があります。

下記表面処理工程は一例ですので、商品によっては工程等が異なる場合があります。

表面処理:生地

 表面処理を施していない、素材そのままの状態です。鉄の場合は生地の状態では錆が発生するため、通常は防錆油を塗布しています。また、ねじ業界では材質が鉄で熱処理をして黒色酸化皮膜を形成したものを「生地」という場合があります。また熱処理後に黒色酸化皮膜を除去したあとに、表面処理の黒染めを行う場合があり、黒色酸化皮膜+防錆油塗布のものも「生地」と呼ぶ場合があります。

表面処理:三価ブラック

 六価クロムフリーで黒色クロメートの代替品として開発された環境対応表面処理の防錆皮膜です。正式には「三価クロム化成処理」といいます。従来のクロメート処理に加えてトップコート処理が必要。塩水噴霧試験で黒色クロメートと同等以上の耐食性が得られます。

表面処理:ニッケルメッキ

 装飾用に広く用いられるメッキで、キラキラ輝く光沢を持ちます。しかし、電気亜鉛メッキ+クロメート処理程の防錆力はありません。付き回りを上げる目的で、下地に銅メッキや下地用ニッケルメッキを貼り、その上に光沢剤入りのニッケルメッキを貼ります。

表面処理:クロムメッキ

 下地にニッケルメッキをし、その上にクロムメッキをします。下地となるニッケルメッキの耐食性の欠陥をクロムの被覆がカバーします。美観性が高く大気中ではほとんど変色せず、長期の装飾性の維持が可能です。硬度が高く耐摩耗性も良好です。正しくはクロム3号メッキ。

表面処理:BC(黒色クロメート)

 電気亜鉛メッキ後、硝酸銀などの混じった溶液でクロメート処理します。酢酸系とリン酸系の2タイプあり、酢酸系は仕上りは綺麗だが耐食性が悪い。リン酸系は耐食性はあるが、色が悪い。酢酸とリン酸をまぜる場合もある。耐食性は有色クロメートより劣ります。六価クロムを含むことから、RoHS指令に抵触するため、近年は徐々に三価ブラックに移行しています。メッキ方法は一例であり、メッキ業者により異なる場合があります。

表面処理:黒ニッケル

 ニッケルメッキの上に黒色の亜鉛-ニッケルの合金メッキを薄く付けます。このままでは変色しやすいので、さらにニス止めして変色を防止します。耐食性はニッケルメッキと同等程度です。

表面処理:スズメッキ

 白銀色のメッキです。スズは人体に無害なので食器、缶詰用薄鋼板に、はんだ付け性がよいので、電気部品、電線に固体潤滑剤としての効果があるので、機械部品の摺動部分などにメッキされます

表面処理:艶消しスズメッキ

 表面がマット仕上げのスズメッキ。スズメッキは耐食性の向上や、電気部品では半田付け性の向上、銅の表面を保護し導電性を維持する等のメリットがあります。ただし、表面に傷がつきやすく、下地が露出すると錆びやすくなります。缶詰のブリキ缶は内面がスズメッキです。

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☆ねじに使用される表面処理については下記ページにも掲載しています。ご参照ください。

表面処理

ねじの塗装、表面処理

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