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カタログショップ 表面処理等の選択

商品名:鉄 (+)トラス小ねじ(D=8 大頭)

(+)トラス小ねじ(D=8 大頭)画像
(+)トラス小ねじ(D=8 大頭)図面
(+)トラス小ねじ(D=8 大頭)規格
(+)トラス小ねじ(D=8 大頭)

下記の中から表面処理を選択してください。

画像と実際の商品の色とは違う場合があります。

下記表面処理工程は一例ですので、商品によっては工程等が異なる場合があります。

表面処理:ユニクロ(電気亜鉛メッキ 光沢クロメート処理)

 正しくは「光沢クロメート」といいます。電気亜鉛メッキをした後に、クロメート処理しクロメート被膜を持たせ、その後カセイソーダに浸せきします。耐食性は有色クロメートより劣ります。有色クロメートに比べると六価クロムが少なく三価クロムが多いですが、六価クロムを含むことから、RoHS指令に抵触するため、近年は徐々に三価ホワイト・三価クロメートに移行しています。メッキ方法は一例であり、メッキ業者により異なる場合があります。

表面処理:クロメート(電気亜鉛メッキ 有色クロメート処理)

 正しくは「有色クロメート」と言います。亜鉛メッキ後、クロメート処理し、クロメート被膜を持たせています。クロメート被膜は黄色または黄褐色に近いほど耐食性がよい。 色の薄いものや緑を多く含んだ色は幾分耐食性が劣ります。六価クロムを含むことから、RoHS指令に抵触するため、近年は徐々に三価ホワイト・三価クロメートに移行しています(クロメートの黄緑色ではありません)。メッキ方法は一例であり、メッキ業者により異なる場合があります。

表面処理:三価ホワイト

 六価クロムフリーでユニクロメッキの代替品として開発された環境対応表面処理の防錆皮膜。塩水噴霧試験でユニクロよりも耐食性に優れている。ユニクロメッキから置き換えられつつあります。正式には「三価クロム化成処理」といいます。市場では「三価クロメート」「三価ユニクロ」「三価ホワイト」等の呼び方があり、いずれも三価クロム化成処理のことです。従来の「ユニクロ」からの置き換えですが、厳密に言うと耐食性が異なる場合がありますので、耐食性が必要な場面に使用する場合には、十分な検討が必要です。

表面処理:三価ブラック

 六価クロムフリーで黒色クロメートの代替品として開発された環境対応表面処理の防錆皮膜です。正式には「三価クロム化成処理」といいます。従来のクロメート処理に加えてトップコート処理が必要。塩水噴霧試験で黒色クロメートと同等以上の耐食性が得られます。

表面処理:ニッケルメッキ

 装飾用に広く用いられるメッキで、キラキラ輝く光沢を持ちます。しかし、電気亜鉛メッキ+クロメート処理程の防錆力はありません。付き回りを上げる目的で、下地に銅メッキや下地用ニッケルメッキを貼り、その上に光沢剤入りのニッケルメッキを貼ります。

表面処理:BC(黒色クロメート)

 電気亜鉛メッキ後、硝酸銀などの混じった溶液でクロメート処理します。酢酸系とリン酸系の2タイプあり、酢酸系は仕上りは綺麗だが耐食性が悪い。リン酸系は耐食性はあるが、色が悪い。酢酸とリン酸をまぜる場合もある。耐食性は有色クロメートより劣ります。六価クロムを含むことから、RoHS指令に抵触するため、近年は徐々に三価ブラックに移行しています。メッキ方法は一例であり、メッキ業者により異なる場合があります。

表面処理:ステンめっき

 高耐食合金めっきで、鉄素材にステンレス色の外観とステンレス同等の耐食性を付加させる表面処理です。ステンレスと比較してリーズナブルです。SUS410に処理を施すことでステンレス本来の能力が向上します。

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☆ねじに使用される表面処理については下記ページにも掲載しています。ご参照ください。

表面処理

ねじの塗装、表面処理

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