座金組込みアプセット小ねじP=3の材質、表面処理選択：定番ショッピング

名称：十字穴付きアプセット小ねじP=3

〇特徴

　十字穴付きアプセット小ねじに、一般流通品の平座金とばね座金を組み込んだねじです。製造時に座金を組み込んだ後に転造をするので、座金が脱落することはありません。機器の組立時に座金を組み入れる手間がなく、組み入れ忘れ等もないため、組立工数の削減になります。座金を組み込んでいる首下の軸部は不完全ねじ部のため、通常のなべ小ねじに座金を組み込んだときよりも、不完全ねじ部が長くなるので薄板を締結するときは完全に締められたかどうかを確認する必要があります。薄板には別の商品で薄板用があります。市販されているのは呼びM3～M12です

〇規格

　座金のサイズについてはサイトのサイズ表をご覧ください。

〇材質

　鉄（SWCH等）・ステンレス（SUS304相当品）が広く流通していますが、SUS316L、真鍮等様々な材質のねじが市販されています。真鍮製の小ねじにはリン青銅製のばね座金を使用しています

〇表面処理

　鉄はメッキを施していない生地がありますが、通常はメッキが施されています。メッキの種類は、ユニクロ、三価ホワイト、三価ブラック等様々な種類の電気メッキが市販されています。ステンレスは生地以外に茶ブロンズ、黒染めがあります。