ステンレス 袋ナットのサイズ表:定番ショッピング
品名:ステンレス 袋ナット




材質:ステンレス 表面処理:生地
メモ:六角ナット座面の片側に袋状のカバーがあります。防水、飾りに使用します。JIS B 1183に規定されています。本製品は2種3形です。
下記サイズ表からサイズを選択して下さい。
お急ぎの場合、在庫確認のお問い合わせをお願いします。
:バラ販売可能(弊社標準在庫品)
:バラ販売可能
:小箱販売
材質:ステンレス 表面処理:生地
メモ:六角ナット座面の片側に袋状のカバーがあります。防水、飾りに使用します。JIS B 1183に規定されています。本製品は2種3形です。
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:バラ販売可能(弊社標準在庫品)
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名称:袋ナット 3形(2種)
〇特徴
六角ナット2種の上部にキャップを溶接したナットです。袋ナットはJIS B 1183では1形、2形、3形が規定されていますが、弊社で取り扱うのはこの3形です。屋外の手摺取付けの金具を締め付ける際に、ナットの上にさらにダブルナットのように袋ナットが締め付けられているのをよく見かけます。これは、ボルトの端部がむき出しだと危険だとか、美観上は袋ナットでかぶせた方がよいとか、雨水がボルトとナットの間にしみ込んで錆びが発生を防止するための蓋の役目等が考えられます。
〇規格
主にJIS B 1183で規定されています。
〇材質
鉄・ステンレス(SUS304相当品)が広く流通していますが、SUS316L、チタン、真鍮等様々な材質のねじが市販されています。
〇表面処理
鉄はメッキを施していない生地がありますが、メッキ品も多数あり、ユニクロ、クローム、三価ホワイト、三価ブラック等様々な種類の電気メッキをはじめ、黒染め、溶融亜鉛メッキ(ドブ)が市販されています。ステンレスは生地以外に茶ブロンズ、黒染め等があります。
材質:ステンレス
ステンレス鋼には「オーステナイト系ステンレス」「フェライト系ステンレス」「マルテンサイト系ステンレス」「析出硬化系ステンレス」等があります。オーステナイト系ステンレスは粘りが強く加工硬化が起きやすいので加工しづらい鋼種ですが、耐食性がありよく使われます。代表的な鋼種にSUS304があり、ねじに多く使われているのは、SUS304に銅を添加して冷間加工性を向上したSUSXM7という材質がよく使われます。またピン類等には切削加工性を向上したSUS303が使用されます。
マルテンサイト系ステンレスは、スプリングピン(ロールピン)にSUS420J2が使用されています。焼入れ・焼き戻しして硬化できるが、錆びが発生しやすいデメリットがあります。当サイトでは特定の材質表記がない場合は、これらのステンレス材料を一般名称の「ステンレス」と表記しています。
表面処理:生地
表面処理を施していない、素材そのままの状態です。鉄の場合は生地の状態では錆が発生するため、通常は防錆油を塗布しています。また、ねじ業界では材質が鉄で熱処理をして黒色酸化皮膜を形成したものを「生地」という場合があります。また熱処理後に黒色酸化皮膜を除去したあとに、表面処理の黒染めを行う場合があり、黒色酸化皮膜+防錆油塗布のものも「生地」と呼ぶ場合があります。